12月16日に、校区の幸小学校で行われた、6年生による平和劇を見せていただきいました。
例年、修学旅行で広島に行き、平和記念公園や被爆された方からの聞き取りなどを行い、それをもとに劇をつくるようですが、今年は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため実施できなかったようです。しかし、遠隔での語り部の方との交流や大阪の戦跡めぐりなどをおこない、学んだことをもとに今日の劇の内容を考えたそうです。
劇の始まる前に、下級生から「平和って、何?」という素朴ですが、非常に答えるのが難しい質問がありました。先生が「今から6年生が学んだことを伝えてくれます」とだけ言って劇が始まりました。
寒い中、全員、はだしで、長いセリフを覚え、スライドを説明する人。劇中、方言も交え、上手に演技する人の自信たっぷりの声。そして、全員からのメッセージと歌声。いろんな制限のある中、よくここまでと感動で、心が震えました。
6年生のみなさん。みなさんのメッセージは、みんなに伝わったと思います。早く、中学校で会えることを楽しみにしています。