今朝、職員朝礼が始まると、生徒会本部の生徒が職員室に来て、先生方に、服装[自主]選択制登校について提案をしました。
先生方から拍手で承認され、実施されることとなりました。
昨年10月に1ヶ月間実施した自由服登校を踏まえ、今年は生徒会本部が中心となって、6月9日(月)から2学期始業式まで、服装[自主]選択制登校期間を設定します。
服装[自主]選択制登校とは、制服、体操服、クラブの練習着等の服装、私服、それらの組み合わせなど、何でも構いません。天候や体調、スケジュールなどを基に、安全面や衛生面に配慮して、自分で考えて判断して決めます。
昨年度の「自由服登校」から、『服装[自主]選択制登校』とネーミングを変えたのは、「自由=好き勝手」とのイメージから不安に思われた保護者の方もおられたので、安全面や衛生面に配慮して、自分で考えて判断して選択するという、本来の趣旨が分かるような名称に変更しました。
また、この期間を通して、制服規定のあり方について、考えてほしいと思います。「ルールを決めるということ=ある意味、みんなに強制すること」であり、ルールによって、しんどい想いをしている人はいないのか?全員のためのルールって何だろう?ってことを考えてほしいと思います。
実施後は、アンケートを取り、今後の富秋中学校の服装規定(2027年3月まで)だけでなく、(仮称)富秋学園での服装規定(2027年4月~)についても同時に検討していきます。
今後、生徒会本部の人たちが、各クラスをまわって、今回の服装[自主]選択制登校の趣旨や内容を説明して回る予定です。