2年生の家庭科の授業を覗けば、「和泉木綿の白魚」という布を用いて作品作りが行われていました。ちなみに、この素材は昨年度、マスク作成用布として児童生徒の皆さんに、ご寄付いただいた泉州織物工業組合より調達したものです。各自で、布を切ったあと何重にも折り、アイロンをあてたものをクランプに挟み、染色液につけます。
色が布に定着するまで待ち、布を広げ模様を確認したら、しっかりと水洗いします。
あとは中庭の洗濯ロープに広げて干せば完成です。
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2年生が作成した「雪花絞り」とは、白い布をたたんで、染料につけ雪や花のような模様をつくる染め方です。偶然にできた形が美しく、日本手ぬぐいなどに用いられています。完成作品を持ち帰った際には、是非、話題にしていただきたいと考えます。