2021年9月21日火曜日

「雪花絞り」~伝統工芸 和泉木綿を使って~

2年生の家庭科の授業を覗けば、「和泉木綿の白魚」という布を用いて作品作りが行われていました。ちなみに、この素材は昨年度、マスク作成用布として児童生徒の皆さんに、ご寄付いただいた泉州織物工業組合より調達したものです。各自で、布を切ったあと何重にも折り、アイロンをあてたものをクランプに挟み、染色液につけます。
色が布に定着するまで待ち、布を広げ模様を確認したら、しっかりと水洗いします。
あとは中庭の洗濯ロープに広げて干せば完成です。
、 2年生が作成した「雪花絞り」とは、白い布をたたんで、染料につけ雪や花のような模様をつくる染め方です。偶然にできた形が美しく、日本手ぬぐいなどに用いられています。完成作品を持ち帰った際には、是非、話題にしていただきたいと考えます。