第50回卒業証書授与式を挙行いたしました。
卒業生 入場
今年は、保護者と対面式の座席です。
証書授与
卒業生のメッセージ
合唱『3月9日』
卒業生 退場
式後の記念撮影
ビッグ証書と一緒に!
50名の50期生が巣立っていきました。
これからの飛躍に期待しています。
~お祝いの言葉~
50期生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。
また、本日は、公私ともご多用の中、来賓のみなさま、
並びに、保護者やご家族の方々のご臨席を賜り厚く御礼申し上げます。
保護者の皆さま、お子様のご卒業おめでとうございます。
また、日頃から本校の教育に深いご理解と温かいご支援をいただき、
心からお礼を申し上げます。
そして、卒業生の皆さんには、
共に学んだ仲間の故郷の言葉でも、
心からのエールを贈ります。
Parabéns pela sua formatura.
パラベンス・ペラ・スア・フォマトゥーラ(ポルトガル語)
祝贺你毕业 チュウー・ニー・ビーイェ(中国語)
स्नातकको बधाई छ। スナタック・バダイ・チャー(ネパール語)
ポルトガル語と中国語、ネパール語でのお祝いの言葉です。
これらのことばに留まらず、学び舎での、国籍や文化の垣根を越え、
共に笑い、共に学んだ日々は、皆さんにとって一生の財産となるはずです。
皆さんの3年間は、本校にとっても大きな変革の3年間でした。
入学と同時に掲げた学校教育目標
「みんなが安心して学び、自ら考え判断し、行動する」
皆さんはこの言葉を、日々の姿で体現してくれました。
定期テストが廃止され、単元テストへと変わったのも
皆さんが入学した年からでした。戸惑いもあったでしょう。
しかし、皆さんは「やらされる勉強」ではなく、
自分の課題を見つめ、自ら学びを創り出す姿勢を見せてくれました。
また、2年生の時には小中一貫校への改修工事が始まり、
講堂が解体され、正門が変わり、景色が一変しました。
しかし、皆さんはその変化を嘆くのではなく、
新しい環境をどう活かすかを考えました。
3年生では狭くなったグラウンドという制約の中でも、
知恵を出し合い、スポーツセクションを大成功させました。
不便を嘆くのではなく、限られた条件の中で「どう楽しむか」を考え、
保護者の方々をも巻き込んで盛り上げる姿は、
まさに後輩たちの最高の模範でした。
皆さんの活躍は、校内だけに留まりませんでした。
市の代表として、
姉妹都市であるアメリカのブルーミントンへ派遣された生徒もいます。
現地で和泉市の魅力を堂々とアピールし、
架け橋となってくれたその姿は、本校の誇りです。
「自ら考え判断し、行動する」という目標が、
和泉の街を越え、世界へと繋がった瞬間でした。
そして今日、皆さんにどうしても伝えたい「出逢い」の物語があります。
2年生の時、分身ロボット「OriHime」を通じて交流した、
寝たきりの生活を送る「しのさん」のことを覚えていますか。
このOriHimeを通じてしのさんとみなさんが出逢ったとき、
しのさんは遠く滋賀県からオンラインでこのOriHimeを通して
機械音で言葉を届けてくれました。
しかし、皆さんの真っ直ぐな優しさに触れたしのさんは、
「もっと多くの人と出会いたい、自分の声で話したい」
と願うようになりました。
そして今、しのさんはOriHimeを通してご自身の肉声で
たくさんの人たちと会話ができるようになっているそうです。
皆さんとの何気ない関わりが、一人の人間の人生を動かし、
生きる勇気を与えたのです。
実は今日、卒業を迎える皆さんに、
しのさんからメッセージが届いていますので、ご紹介させてもらいます。
「ご卒業おめでとうございます。中学校生活はどうだったでしょうか?
みなさんとOriHimeで一緒に学べたことが今も大切な思い出です。
色々なことを楽しみながら取り組める姿が本当に素敵でした。
可能性の塊のみなさんの人生を、自分らしく輝かせられるよう応援しています。
みなさんとの出逢いに感謝。」
皆さん、これほど誇らしいことはありません。
人は、誰かとの「出逢い」によって変わることができます。
そして同時に、皆さんもまた、
誰かに大きな影響を与える、かけがえのない存在なのです。
これから皆さんが進む道には、また新しい「変化」が待っているでしょう。
しかし、富秋中学校で「自ら考え判断し、行動した」皆さんなら大丈夫です。
そして忘れないでください。
皆さんの周りには、国境を超えた友情があり、
皆さんの存在に勇気をもらえた人がいるということを。
皆さんの未来が、
さらに多くの素晴らしい出逢いに恵まれることを心から願い、
私からのお祝いの言葉といたします。
2026年3月13日









































