2024年11月28日木曜日

とみあき学園への道~さようならクスノキ~

こんなに細かったクスノキ(1978年、46年前)が、

3期生 卒業アルバムより

今はこんなに立派に育ちました。
毎日みんなの登校を見守ってくれていました。

花壇は、とみあき委員会の環境担当や
咲かせ隊や「ナイとみ」ボランティアで
毎年花を植えていただきました。


今日(11/28)の夕方、

講堂付近から「バキバキ」と音がするので行ってみると

ハサミの付いたユンボで、
クスノキの解体が始まっていました。

「バキッ」という音が痛々しいです。



最後の一枝が解体されました。

あっという間にこの姿になりました。

この様子を下校途中に見ていた子どもたちは
ため息と悲しさに包まれていました。

解体されていく悲しさは、
愛着があってこそ生まれる感情です。

今後、講堂本体や南棟が順次解体されます。

『富秋中学校の建設の意義』を学んだとき
地域の方たちの熱い想いでこの富中できたことを
改めて思い返し、
新しくできる(仮称)富秋学園へのステップとして
しっかりと心に刻んでいきます。


講堂前の仮囲いには、