学校では、昼前になると、どこからともなくいい匂いがしてきます。それは、給食です。いつも美味しい給食の匂いが風に乗って教室で頑張って勉強している子どもたちの鼻を擽り、お腹が減ったのを思い出します。
しかし、今日は、いつもと違う(美味しそうではない)匂いが漂っていました。それは、この香りでした。何だか分かるかなぁ?
そう、これは秋の香りに代表される金木犀(キンモクセイ)の香りでした。
金木犀は、給食門近くのプール横に植わっています。今年は例年以上に酷暑の夏だったので、開花が遅いそうです。
給食を取りに来た子どもたちが、この香りに気付き、匂いのもとをキョロキョロと探している様子が伺えました。