今年の3年生は、美術科で陶芸をしています。
先日、3年生が修学旅行で行った沖縄には、国際通りの近くに、『壺屋やちむん通り』という場所があります。
通りの道路にもやちむん(焼き物)が…
「やちむん」とは、オキナワの言葉で「焼き物」のことです。
壺屋やちむん通りには、オキナワの焼き物の店が並んでいます。
オキナワのキレイな海の色のような『やちむんブルー』の焼き物がいっぱいあります。
今回は、沖縄のやちむんの勉強もしてから、
美術室が『富秋やちむん教室』となっています。
まずは、粘土をこねています
親指で穴をあけて形を作っていきます。
まだ、穴があいた状態です。
自分の好きな形にしていきます。
おっ、星形ですね。
どの釉薬(ゆうやく)を自分の作品に使って、
どんな仕上がりにしたいか?考えていきます。
「釉薬」とは、陶磁器の表面に塗ってあるガラス層になる部分で、「うわぐすり」とも言います。
白萩釉:真っ白に仕上がるタイプ
白萩+織部釉:白ベースに水色系が入るタイプ
そば天目釉:蕎麦の実のような茶色いタイプ
底づくりです。
何かの顔かな?
綺麗な星形
底をかんなを使って慎重に削っています。
底が抜けないように!
ヤバい! 底が抜けそう!
裏に名前を掘っています。
それぞれ個性を発揮していますね。
因みに、
今年の生徒会テーマ:個性爆発です。
取っ手付きのカップです。
出来たら、何飲もうかなぁ?
出来たよ!
陶芸が初めての生徒がほとんどです。
陶芸家(美術科教員)のアドバイスを受ける生徒
この後、学校で乾燥させた後、
業者の方に釉薬塗りをしていただいて
焼いていただきます。
完成は、2学期になる予定です。
お楽しみに!