2024年9月14日土曜日

市外教主催 ハギハッキョ(夏期学校)

 和泉市在日外国人教育研究協議会が主催している『ハギハッキョ』がありました。

『ハギハッキョ』は、外国にルーツのある子どもたちやその家族が集まって交流を深める集いです。韓国・朝鮮にルーツのある子どもたちの交流の場として始まった『ハギハッキョ』ですが、今は、たくさんの国(10か国近く)の子どもたちが参加し、各国や各校、親同士の交流もあります。

みんなでいろいろな国の料理を作ったり、いろいろな国の遊びを一緒にしたりしました。

富秋中の外国にルーツのある生徒も参加しました。


韓国のコマ(ペンイ)大会





みんなで作るメニュー


たくさんの人で熱気溢れる会場

保護者同士の座談会では、日本での暮らしの悩みや文化やシステムの違いによる戸惑いから、学校や役所からの情報が多言語化されてなかったり、書類の煩雑さなど、日常の困り感をお伺いすることができました。

そこで、富秋中の取組みについても伝えさせていただきました。

 ・ホームページの多言語化

 ・同時翻訳システムの研究

また、日本の学校は、宿題が多かったり、高校入試があったりと、外国からみた日本知ることで、日本独自の教育を垣間見れて、これまでの当たり前を見直すことにつながります。

そして、様々な人の立場を聞き、自分事として考えることで、見えてくるものがあります。