ここ数年、夏のこの時期の風物詩のように、2年生の家庭科での染め物の授業です。
雪花絞りという技法で、手ぬぐいを染めます。
雪花絞り(せっかしぼり)とは、生地を三角形に折りたたみ、その底辺や角を染料に浸けて染めることで、雪の結晶のような模様を生み出す絞り染めの技法です。有松絞りの代表的な技法の一つで、浴衣や手ぬぐいなどに用いられます。
その染めた手ぬぐいを、しっかりと流水で洗って、青空の下に天日干しをします。
毎日暑い日が続いていますが、この風景で、少し涼しげな気持ちにさせてくれます。